大津波警報が発令された時の訓練を行いました

 市内一斉で、大地震発生及び「大津波警報」発表を想定した市内一斉避難訓練を行いました。
 本日の朝会で、校長先生から釜石市津波防災教育の「避難の三原則」についてお話がありました。釜石市の小中学生は、「想定にとらわれるな」「最善を尽くせ」「率先たる避難者たれ」の教訓を生かし、大津波から命を守り抜くことができました。この三つの避難の三原則について、一つずつ紹介がありました。

 午後の訓練では、教室での第一次避難、運動場への第二次避難をした後、大津波警報が発令されたことを想定して木田山への第三次避難をする訓練を行いました。1・6年生、2・5年生、3・4年生がペアとなって避難をし、約20分で木田山集会場前に避難することができました。どの児童も、私語もなくとても真剣に訓練に参加することができました。
 本日は、学校で大地震津波が起きたことを想定した訓練でした。しかし、地震津波はいつ、どこで発生するかわかりません。地域で児童だけで遊んでいる時に発生した場合、どこに避難をすればいいかを、ぜひご家庭でも話し合ってみてください。