山本悦子先生の講話

 読書週間に合わせて,児童文学作家の山本悦子先生をお招きして,6年生と2年生で講話をしていただきました。
 小学生の頃から物語を書くことが好きだったけれど作家になれるとは思っていなかったこと,中学校の先生になって,教員の仕事をしながらお話を書いたこと,コンクールの入賞がきっかけになって本格的に作家としての活動を始めたことなどを話してくださいました。
 200枚,300枚といった作品を何度も書き直し,それでも半分くらいはボツになってしまうことや,書店に本が並んだり,読者から手紙をもらったりすることが励みになって続けることができているとのことでした。
 人生は一回きり,かなう夢もかなわない夢もある,という言葉が心に残りました。

 2年生では,読み聞かせを中心に本の楽しさを伝えてくださいました。山本先生の楽しい読み聞かせに,児童たちは「えー」と大きな声をあげながら,目を輝かせ,身を乗り出して聞いていました。

 お話を聞いた感想を代表児童が発表した後で,音楽祭で発表した「ウンパッパ」を元気よく歌いました。今日は本当にありがとうございました。

【防災教育の授業研究】
東海市内各学校の代表の先生が大田小に集まり,防災教育の授業についての研究会が行われました。
5年1組の児童が地震から身を守る方法を学びました。グループで予測される危険について話し合い,全体で情報を交換することができました。
東海市では,今後もより一層防災教育に力を入れていきます。