今年度最初の研究授業を、３年２組で行いました。明るい心の読み物資料「こわされたタワー」を使って、過ちを犯した人の心情や立場を考え、他人を思いやる気持ちを育てていくことをねらって、授業行いました。
児童が作成した図工の作品を大型テレビに映し、完成したときと壊されてしまった時の気持ちを発表させ、今日の授業の方向付けを行いました。そして、主人公の気持ちの変化したところ、気持ちが大きく変わったところに焦点をあてて、児童に問いかけていきました。
挿絵・吹き出しの活用が、それぞれの場面での主人公の気持ちを引き出すのに、とても有効でした。最後に主人公への手紙を書きましたが、失敗したことを許す気持ちの大切にふれる内容が、たくさん書かれていました。今回の授業反省を生かして、３年１組で、同じ教材を使って授業公開を行っていきます。こうした取組を通して、教師の授業力向上を目指していきます。
