5年生が、モノづくりの楽しさを体験

 東海市は「鉄とランの町」です。地元産業の一つである「鉄」に関連した「モノづくり」の体験を通して、「鉄」や「モノづくり」について興味をもってもらいたいという願いのもと、愛知製鋼による「鉄の教室」が5年生を対象に行われました。

 はじめに、鉄粉フェライト)を容器に入れて、鉄粉をくっつける液を順番に二回混ぜて、こねていきます。しばらくすると、鉄粉がくっつきあって3cmほどの団子のようになっていきます。

 団子状になった鉄粉の固まりを、ビニール袋の中に入れて、こねていきます。そして、鉄のリングの中に入れて、棒で伸ばしていきます。板状になったら、型で形をとり、残った部分は団子状に再びまるとめていきます。

 できあがった二つの固まりを、今度はホットプレートで焼いて、水分を吹き飛ばすと堅い鉄になります。そして、焼かれて熱くなった鉄は、水で冷やしていきます。その間を利用して、愛知製鋼の方が、「日常生活の中でどんな所に鉄が使われているのか」「どのように鉄をつくるのか」などを、パンフレットを使って説明してくださいました。

 最後は、ネオジウムという強力磁石を使って、着磁します。できあがった鉄をネオジウムの磁石で挟むと、フェライトのN極・S極がきれいに整列し磁石になりました。着磁した瞬間、児童からは驚きの声があがりました。
 鉄の性質や、磁石の作り方など、体験を通しながら、多くのことを学ぶことができました。愛知製鋼の皆様方。本日は、児童に貴重な体験をさせていだき、ありがとうございました。

【楽しい給食の時間です・・】
 教育実習生が、所属学級に入って給食を食べるのも2日目。実習生の中には、児童の名前をほとんど言える先生もありました。「どんな先生なのか?」が楽しみで、児童の会話も弾みます。

 

【消防署の秘密を発見したよ!】
 四年生は,東海市消防庁舎へ校外学習に出かけました。
 消防士の方が防火服などを着る様子を見たり,防火服を手にとってその重さを感じたりして,これを着て消火活動をする大変さを知りました。消防車にも種類があり,それぞれの車両に大切な役割があることを知りました。最後に,消防士の一日の仕事や大変な火災現場,速く火事現場に行くための工夫など子どもたちが疑問に思ったことを質問して,解決できました。

【実習生の参観授業がスタート】
 教育実習の1週間目は、いろいろな教科の指導を学習するために、担当学級・担当学年以外の授業を参観します。今日は、6年生の外国語活動の授業を参観しました。

 ハイフレンズの「Let's go to Italy」の単元で、いろいろな国旗を見て、それぞれの国の英語での言い方を学習しました。児童は、予想以上にどこの国の国旗かをよく知っていて、積極的に授業に参加できました。後半は、世界遺産がどの国のものなのかを予想しながら、国名を英語で答えていきました。授業の最後に、児童が行ってみたい国を尋ねてみると、ブラジルとフランスが大人気でした。

 熱心に記録をとる実習生。参観で学んだことが実習の中に生かされていきます。