1年生校外学習

 1年生が校外学習でビーチランドへ行きました。めあては「生き物となかよく 友だちとなかよく」です。太田川駅から電車に乗り、知多奥田まで行きました。電車の中では、みんな「まだかな?次かな?」とわくわくしながら、しっかりとマナーを守って乗ることができました。
 初めに見たのは、アシカ・イルカショーです。アシカのユーモアや、イルカの迫力のあるパフォーマンスに、子どもたちは目をキラキラさせていました。

 その後のふれあいタイムでは、アシカ・アザラシ・イルカに触ったり、ペンギンにエサをあげたりと、普段ふれあうことのできない生き物とふれあうことができました。とても楽しかったです。そして、みんなで愛情がたっぷりのお弁当を食べているときは、とっても幸せそうな顔でした。その後はグループごとでの自由行動でした。みんな仲良く、約束を守って、協力することができました。
 帰りの電車は、寝顔がかわいかったです。
 今日は、とても寒い1日でしたが、天気も心も晴れで、すてきな1日になりました!

【児童文学作家の生き方に触れる!】
 大田小読書週間の最終日となりました。今年度は、第57回青少年読書感想文全国コンクール低学年の部課題図書「がっこうかっぱのイケノオイ」の著者 山本悦子先生から、6年生と2年生がお話を聞かせていただけることになりました。

 6年生は、山本先生から、作家活動の生きがいやたいへんさを中心に、話をしていただけました。一つの原稿ができてから出版されるまで約2年間もかかること、作家になるまで悩んだこと、作家になるという夢をかなえるために取り組んできたことなど、これまで歩んでこられた人生観を含めてお話をいただけました。そして、作家になりたいという夢を叶られたのは「続けること」「諦めないこと」であったことを、児童に熱く伝えてくださいました。

 これからの時代を生きる子どもたちには、将来、社会的・職業的に自立し、社会の中で自分の役割を果たしながら、自分らしい生き方を実現するための力が求められています。こうした力を育むという意味からも、大切で有意義な時間となりました。

 2年生は、低学年の部課題図書「がっこうかっぱのイケノオイ」の読み聞かせをしてくださいました。この作品は、学校に勤めてみえた頃に、中庭の池を見て話の構想が浮かんだそうです。


 
 本の読み聞かせをしながら、重要な場面での絵を児童に見せたり、物語の続きを予想したり・・・いろいろな工夫を加えながら、読み聞かせをしてくださいました。児童は、次はどうなるのかが早く聞きたくて仕方ありません。時間が経つ毎に、本の世界に引き込まれていきました。

 物語の最後の「学校から一番聞こえてくるのはどんな声?」という問いかけに、「リコーダー」「授業の終わりの挨拶」など、児童は様々な答えを予想して出してくれました。正解は、「笑い声」・・本当に素敵な終わりです。
 山本悦子先生。本日は、素敵な本の世界とお話をしてくださり、本当にありがとうございました。