PTAの方々が、卒業生へのお祝いの気持ちを込めて、手作りのコサージュを作成してくださいました。このコサージュは、毎年、地元のラン業者の方のご協力のもと、ランの生花を使ってひとつずつ手作りで作成していきます。
コサージュの作成にあたっては、4種類のパーツをまず作っていきます。そして、そのパーツを集めて、ひとつのコサージュがやっと完成します。ひとつのコサージュを完成させるまでには、多くの作業が必要です。
生花を使った手作りのコサージュを胸に付けて、卒業式に参加できる大田小の児童は、本当に幸せです。本日、コサージュづくりに参加いただけたPTAの皆様方。卒業生への心のこもった素敵なプレゼントを作成してくださり、本当にありがとうございました。
【在校生の、最後の練習にも、熱が入りました】
卒業式が明日に迫り、在校生が最後の練習を行いました。どの児童からも、いい卒業式をつくるための大切な一人であるという意識の高まりを、よびかけや歌から感じます。
「行為の意味」 宮澤章二 作
・・・あなたの<こころ>はどんな形ですか
と ひとに聞かれても答えようがない
自分にも他人にも<こころ>は見えない
けれど ほんとうに見えないのであろうか
確かに<こころ>はだれにも見えない
けれど<こころづかい>は見えるのだ
それは 人に対する積極的な行為だから
同じように胸の中の<思い>は見えない
けれど<思いやり>はだれにでも見える
それも人に対する積極的な行為だから
あたたかい心が あたたかい行為になり
やさしい思いが やさしい行為になるとき
<心>も<思い>も 初めて美しく生きる
・・・それは 人が人として生きることだ
卒業生へのお祝いと感謝の気持ちを、在校生のよびかけや歌にのせられる・・・こんな卒業式を目指しています。
【6年生、小学校最後の給食の時間】
今日で、6年生は小学校生活最後の給食となりました。お昼の放送では、卒業する6年生への感謝の言葉とともに、音楽祭で歌った「大地讃頌」が放送されました。
この大地讃頌は、三部合唱で、高い音と低い音が2オクターブも離れている、とても難しい曲です。こうした曲に挑戦をして、見事に歌い上げてくれた6年生の合唱は、大田小の宝物としてずっと残していきたいと思っています。
6年生のみなさん。大田小に素晴らしい伝統を残してくれてありがとう。
【あとは、卒業式当日を待つだけ・・・】
午後、卒業式の式場準備を行いました。4・5年生が、式場となる体育館の会場づくりや、卒業生の各教室の飾り付けを行いました。
どの児童も、自分の担当の場所をしっかりと清掃したり、飾り付けたりすることができ、明日の卒業式への思いがたくさん伝わってきました。あとは、明日がくるのを待つだけです。