75名の卒業生が、立派に巣立っていきました

 校庭の木々にも新芽が伸び春の息吹が感じられる穏やかな陽気に包まれる中、第42回卒業式を挙行しました。
 今年度の卒業生は、男子33名女子42名の計75名です。たくさんのご来賓の皆様が見守ってくださる中、厳粛な雰囲気で式が進んでいきました。
 卒業生入場のBGMが流れ始めると、会場から祝福の拍手のシャワーの中、卒業生が堂々と入場し、式がスタートしました。

 卒業証書授与では、学級担任の呼名に元気よく返事をし、校長先生から、六年間の成長の証となる卒業証書がひとりずつ、手渡されました。

 校長式辞では、六年間の中で学び成長したことと、中学校に向けての激励の言葉が贈られました。「教育委員会告示」「PTA会長お祝いのことば」では、お二人から、心温まるお言葉をたくさんいただけました。

 そして、小学校生活最後となる、高学年の合同発表。6年生の呼びかけには、万感の思いが一言一言に込められていました。その気持ちを受けて、4・5年生も、心を込めた呼びかけを卒業生に贈ることができました。

 4・5年生合唱 「あなたに会えて・・・」
 6年生合唱   「明日の空へ」
 声と声が響き合い、透き通るような歌声が体育館の中に響きわたりました。

 最後の校歌斉唱では、児童と職員が心を一つにして歌うことができました。
 そして、最後の退場。在校生のリコーダーをBGMに、温かい拍手の中、卒業生は立派な姿で退場していきました。

 見送りにも、たくさん保護者の方が参加してくださいました。そして、在校生に見守られる中、75名の児童が大田小学校を巣立っていきました。
 六年間の中で、多くのことを学び、心も体も大きく成長した卒業生。これからも、大田小学校で学んだことに、自信と誇りをもって、中学校に向かって力強く羽ばたいてください。卒業おめでとう。