今年度も、よろしくお願いします

 本日より、朝の読み聞かせが始まりました。水曜日と金曜日の朝の時間帯は、低学年の児童が、本の世界の楽しさを知ったり味わったりする大切な時間、そして児童がとても楽しみにしている時間です。
 今年度お世話になる読み聞かせボランティアの皆様との顔合わせ会を、高学年図書館で行いました。これからの読書活動の推進に向けて、前向きなご意見をたくさんいただけました。これからたいへんお世話になりますが、よろしくお願いいたします。

【自分の命を自分で守るために・・・】
 東海消防署のご協力の下、火災の避難訓練を行いました。
 火災は、地震が起きたときを含めて、いつ起きるかわかりません。児童も、新しい教室に変わったため、今年度の避難経路を確認しながら、「おさない・はしらない・しゃべらない・もどらない」を守りながら、運動場に避難しました。どの児童も、真剣な姿勢で、訓練に参加することができました。

 避難後は、「消火訓練」「煙体験」「救助袋体験」の三つのグループに別れて、体験学習を行いました。「火を見付けたら、まず大人を大きな声で呼ぶ」ことなど、児童ができる初期行動についても教えていただきました。しっかり訓練することができ、消防署の方からもたくさんほめていただけました。

【火災避難訓練第2段・・教師も危機対応の学習を】
 児童の下校後、火災受信板の操作方法と対応方法を学びました。
 火災受信板が作動したときに「受信板に表示された場所の確認をまず行うこと」「職員室との連絡方法」「緊急放送の入れ方」など、火災発生時の一連の対応について学びました。「こんな場合はどう対応したらいいですか?」という質問も多く出され、それぞれの対応について、一つずつ確認し合っていきました。こうしたシュミレーションを通して、教師の具体的な対応が、より明確になっていきました。児童の安全確保に向けての大切な時間となりました。