コミュニケーションタイムもスタート

 木曜日の朝は、コミュニケーションタイムの時間です。あるテーマを児童に伝えて生活作文を書き、その中から代表作品を選び、その題材をつかって意見を伝え合います。児童は、友達がどんな意見を発表するのかを、とても楽しみにしています。

 今日は、学年毎に、他の学級のコミュニケーションタイムを見学する取組もありました。1年生も早速、コミュニケーションタイムのスタート・・・テーマは「好きな食べ物」でした。

 高学年児童は、自分の考えや理由もつけて発言ができます。また、人の意見と比べて発言できる児童もいます。今までの積み上げの大きさを感じる場面です。

 2時間目に、火災の避難訓練を行いました。新学級となり、避難経路も変わっています。「どこを通って避難するのかを」確認しながら、「お・は・し・も」を守って、避難訓練を行いました。避難指示の放送を聞き、ハンカチで口を押さえて運動場に避難。どの学年も、一言もしゃべらずに、しっかり避難行動がとれました。

 避難後は、「消化体験」「煙体験」「救助袋体験」の3グループに別れて、訓練を行いました。
 消化体験では、「火事だ!」と大声を出して知らせること、ピン・ポン・パン(ピンでピンを抜き、ポンでホースをのばし、パンでレバーをにぎる)で消火器を使用することを教えていただきました。煙体験では、煙を吸わないようにハンカチを口に当てて姿勢を低くして避難することを学びました。

 救助袋体験では、4階の音楽室から、直下型の救助袋での避難の仕方を体験しました。

 消防署の方々からは、「児童が訓練に真剣に参加することができ、とてもすばらしかった」と、いっぱいほめてくださいました。

 1年生の給食が今日からスタートしました。担任の先生からは、1年生の児童にもわかりやすいように大型テレビを使って、給食の配り方、牛乳パックの片付け方、白衣のたたみ方などの説明がありました。今日は、各学級に2名の先生が応援に入りましたが、1年生もしっかり当番活動ができました。

 今日のメニューは、児童に大人気の「カレーライス」・・「いただきま〜す」の元気なあいさつの後、パクパク・モリモリおいしく給食をいただきました。

 火災避難訓練に続いて、授業後に火災報知器の使い方についての現職教育を行いました。火災受信盤の火災箇所確認の方法、発信器の使い方、非常通報装置の対応などを、校務主任の先生から説明を受けました。いざという時に向けての、備えのひとつです。