緊急地震速報を受けての訓練

 午前10時に全国瞬時警報システムを利用した訓練用の緊急地震速報が配信されました。メディアスエフエムでは、この「全国瞬時警報システム」と連動して「緊急起動装置付き防災ラジオ」の起動を伴う訓練放送があり、本校でもその放送に合わせて、地震の基本行動をとる訓練を行いました。

 授業中の訓練でしたが、担任の先生からの指示がなくても、机の下にもぐったり、頭を抱えて低い姿勢をとったりすることができ、前回の訓練の成果がでていました。

【メディアスFM取材2日目】
 昨日に続いて、10月29日(水)に開催した音楽祭について、メディアスFMのインタビューがありました。音楽祭のことを思い出しながら、児童の感想が収録されていきます。

【ハローウィーク2日目】
 今日は、5年生児童が、体育館で英会話を楽しみました。5年生の英会話は、(〇・△・□・◇・☆・♡)の6種類の形と、10種類の色(赤・青・黄・紫・緑・橙・桃・黒・白・茶)の中から、好きな形と好きな色を英語で答える会話を楽しみました。

 5年生は、相手の目を見ながら、明るい表情も加えて会話ができる児童がたくさんいました。5年間取り組んできた外国語活動の積み上げを感じる活動になりました。

津波から命を守る訓練】
 市内一斉避難訓練を行いました。13時30分に緊急地震速報が入り第二次避難(運動場への避難)をし、さらに、津波警報が出され第三次避難(木田集会場方面への避難)をする訓練を行いました。
 緊急地震速報は、清掃時間帯に流れましたが、どの児童も基本行動をしっかりとることができました。そして、運動場への避難。清掃の班で、次々に運動場に避難し、点呼までスムーズに行うことができました。

 そして、いよいよ、第三次避難の訓練です。今年度は、木田集会場までの坂道が崖崩れを起こしていて、通行ができないという想定で、主要道路を使って清水脇の路上に避難しました。どの児童もおしゃべりをせずに、避難することができました。全員点呼が終わるまでの時間も、待機児童は静かに待つことができ、訓練への真剣さが伝わってきました。

 校長先生からは、東日本大震災から学んだ教訓、そして、津波が来る心配があった時は「高い場所にまず逃げること」「川や海に絶対近づかないこと」の2点について再確認がありました。
 そして、近くに家族や大人がいない時に地震津波に襲われても、今日の訓練を生かして「自分の命を責任をもって守りきる。そして、生き抜いて家族と再会するんだ。」という強い気持ちをもって行動していくように訴えかけられました。各ご家庭におかれましても、地震津波が襲ってきた時に、どこに逃げればいいのかをぜひ話し合ってみてください。