学思行賞

5月21日(日)平洲記念館で学思行賞の表彰式が行われました。
細井平洲先生は東海市出身の江戸時代の儒学者です。平洲先生は、藩政改革で有名な米沢藩主・上杉鷹山の師として活躍し、晩年には、尾張藩に仕え、藩校・明倫堂の初代督学となった人物です。「学んだことを生かす」という実学が平洲先生の信条で、吉田松陰西郷隆盛にも影響を与えました。
東海市平洲会は、毎年、市内の小・中学生を対象に「学思行賞」を贈っています。これは細井平洲先生の「学思行相須ツ(がくしこうあいまつ)」の言葉にちなんだ賞で「学び、考え、実行することの三つがそろって、初めて学んだことになる」という趣旨に基づいたものです。
大田小学校からも表彰されました。