人権週間がスタートしました

大田小学校では、12月3日から7日まで人権週間を設けて、道徳の授業やいじめ防止標語の作成などを通して、児童の人権意識を高めていきます。人権週間のスタートにあたり、朝会で校長先生からいじめ根絶に向けてのお話を聞きました。
 今、日本では、いじめ根絶に向けての取組が各学校の大きな課題となっています。校長先生からは、「いじめる人」だけでなく、「いじめをはやしたてる人」「見て見ぬふりをしてしまう人」たちが、よりいじめを深刻にしてしまうことにつながってしまうというお話をまず聞きました。
 人は誰でも、自分の命や毎日の生活を大切にしています。自分と同じように、周りの人の命や毎日の生活も、大事にしなければなりません。しかし、いじめによって、楽しい生活、安心した生活ができないように追い込んでしまうことは、人として絶対やってはいけないことです。「いじめは、人として絶対に許されないことです。」と、全校児童に強く訴えかけられました。

 そして、「いじめを受けて辛い気持ちでいる人がもしいたらは、身近な人にその気持ちを必ず伝えましょう。先生たちも、お家の方と一緒に全力で守ります。また、いじめをもし見つけたら、できるだけ早く身近な人に伝えてください。」と、児童に語りかけられました。
 お話の最後に、次の「大田小学校 人権宣言」の発表がありました。
 ・いじめは、絶対にしません。
 ・一人一人のいい所を見つけて、一人一人を大切にしましょう。
 ・自分が言われるとうれしい言葉を人にもかけましょう。
この人権週間をきっかけに、いじめのない、そして、今まで以上にみんなが笑顔で、明るく楽しい学校にしていきたいと思います。ご家庭におかれましても、心配なことがありましたら、学校までご連絡お願いいたします。