誰もが楽しい学校生活が送れるように・・・

 誰もが楽しい学校生活を送れるようになるには、「自分だけでなく、相手も自分と同じように大切にしていくこと」が大切です。来週、大田小学校では人権週間を設けて、人権について考えていきます。この取組に先がけて、人権擁護委員の方が3年生に、人権についてのお話をしてくださいました。

 まず、相手の気持ちを考えない主張や行動が、相手をいやな気持ちにさせてしまうことを、パネルシアターを通して感じたり考えたりしました。
 次に、いじめに関わるDVD「勇気のお守り」を視聴しました。主人公がいじめを受けているシーンでは、「え〜」という児童の声もあがり、いじめられている側の気持ちに寄り添いながら視聴することができました。

 人権に関わるお話の中には、自分の気持ちを人に伝えることの大切さにも触れられました。イヤなことをされたら「イヤ」、間違ったことをしたら「ゴメンネ」、うれしいことをしてもらったら「アリガトウ」と普段の生活の中でも言えるように、全員で声に出してみました。

 児童の周りには相談できる友達、先生、両親、大人がいることや、悩みがあったときにどこに相談すればいいのかも教えていただけました。最後に、「いじめは絶対にしない」「人を傷つける言葉を言わない」「自分の気持ちを相手に伝える勇気をもつ」こんな決意を、みんなで確認し合いました。