クリーン作戦ボランティアに向けて

大放課に本年度3回目となるクリーン作戦(児童会主催によるボランティア活動)の打ち合わせを視聴覚室で行いました。実施日は来週火曜日11/25です。太田川駅前方面と木田町,中央町方面の3つのコースに分かれてゴミ拾いを行います。今回の打ち合わせでは,児童会役員による寸劇での活動紹介がありました。イエロー,ブルー,ホワイト,ブラックの4人のクリーン戦士?が,分かりやすく説明してくれました。参加者も多く,児童のボランティア活動への参加意欲の高まりが感じられます。

【坪田耕三先生が、算数の授業をしてくださいました】
 東海市教育委員会教員研修センター)では、児童の学力向上のために、理数教育、英語・外語活動においてモデル校を指定し、優れた講師の方のモデル授業の参観等を通じて、実践的な指導力を向上させていく事業(授業力向上事業)を行っています。
 今年度、本校が理数教育のモデル校となっており、青山学院大学の坪田耕三教授が、6年生を対象にモデル授業をしてくださいました。市内各小中学校からも、多くの先生が来校し、授業を参観されました。

 授業では「円を直線で分割してできるだけ多くの部分に分ける」という問題に、まず、取り組みました。そして、分割する線の数を変えていくと、分けられる部分がどう変わっていくのかに最終的に着目し、伴って変わる2つの数量関係を調べていきました。

 坪田耕三先生は、「子どもの好奇心に培う」こと、つまり子どもの好奇心を活かして、自ら伸びていこうとする力に寄り添っていくことが大切であると考えられ、普段の授業の中で実践されています。授業後には、児童から「すごく楽しかった」「次は、〇〇について調べてみようと思う」「いくつに分けられるかという式ができたよ」こんな感想や言葉が多く聞かれました。

 授業参観後は、坪田先生が、本日の授業のねらいや工夫、そして、これからの授業づくりに向けて講演をしてくださいました。
 子どもは本来、「なぜ」、「どうして」、「不思議だ」という好奇心を持っています。この気持ちを引き出すための手立てや教材を、具体的に教えてくださり、とても中身の濃い講演をしてくださいました。
  坪田耕三先生、そして、東海市教育委員会の皆様。本日は、ありがとうございました。