伝え合う喜び

 木曜日の朝の時間帯は、コミュニケーションタイム。今日も、それぞれの学級の実態に合わせてテーマを決めて、互いの考えを伝え合いました。市内ドッジボール大会で大健闘した4年2組のテーマは「ドッジボール大会」。活躍した児童を賞賛する声、お互いにカバーをし合えたことなど、級友のよかったところを認め合う時間にもなりました。勝敗以上に、大きな収穫です。

 今日から、新たに星城大学の学生ボランティアが授業支援をしてくれることになりました。一人でも多くの児童に温かい支援ができるように、児童と関係をつくることからスタートしていきます。

【「8字とび」の練習が始まりました】
 児童は、これから「マラソン」「縄跳び」など、冬のスポーツに挑戦していきます。今年度は、より多くの児童に体を動かすことの楽しさを知ってもらえるように、学級対抗の「なわとび大会」を計画しています。

 3年生は、体育の時間を利用して「8の字とび」の練習が始まりました。
 一人でも多くの児童が上手に跳べるように、なわとびにはいるタイミングを児童同士で声をかけあう姿もあります。何回跳べたかという目標をつくりながら、学級の団結力も高めていけたらと思っています。

【東海商業高校のみなさんによる、情報モラル授業】
 東海商業高校の生徒のみなさんが来て、5年生を対象に、ケータイやスマホの安全な使い方を教える「情報モラル授業」をしてくれました。

ケータイ、スマホの7つの代表的なトラブルを、自分たちが演じる動画で紹介してもらいました。

 ○ なりすまし   → 知らない人に呼び出されて・・・
 ○ ツイッター   → 悪口を書いたらそれが広まって・・・
 ○ ケータイ依存  → もう勉強も手に付かなくなり・・・
 ○ 高額な請求   → ゲームをダウンロードしたら高額な請求が・・・
 ○ 個人情報の流出 → 顔写真を掲載したら誘拐事件に・・・
 ○ チェーンメール → ウソの内容を広めさせられて・・・
 ○ 迷惑メール   → お金が当たったとだまされて・・・・

 登場人物が大変な事件に巻き込まれていく動画を見ることで、ケータイやスマホの怖さが実感として伝わり、どういったことに気をつけて使ったらよいのかがよくわかりました。
 クイズ形式での振り返りでは、児童のほとんどが全問正解することができていました。
 夏の頃から長い時間をかけて今日のために授業の準備をしてくださった高校生のみなさん、ありがとうございました。