3年生が、人権について学びました

 人権擁護委員の方が3年生を対象に、人権にかかわる講話をしてくださいました。まず会の始めに、人権擁護委員の方が、相談・救済・啓発活動など人権を守るためにいろいろな活動をしていることを話してくださいました。
 そして、人権について考えるパネルシアターを見せていだき、その登場人物に自分の気持ちを投影しながら、「思いやりとはどういうことなのか」「どんな意味なのか」をわかりやすく教えてくださいました。自分を大切にするのと同じように、他人も大切にしようとする気持ちの大切さについて学びました。

 次に、いじめにかかわるDVDアニメを視聴しました。いじめる側といじめられる側、周りで傍観している人、はやしたてる人がアニメの中に登場しました。「自分がイヤだと思うことは人には絶対しない」「イヤなことはイヤという勇気をもつ」「相談する人をもつ」ことなど、いじめ防止に向けてのお話もしていただけました。

 最後に、人権を守るためには「思いやりの心」をもつこと・・・という結びで会が閉じられました。
 45分間という短い時間ではありましたが、自分の生活を振り返りながら、多くのことを学ぶことができました。人権擁護委員会の皆様方、本日はありがとうございました。

【健康な体づくりに向けて】
 「毎日の生活とうんちの関係」というテーマで、第2回学校保健委員会を開催しました。
 第1回の学校保健委員会で、健康づくりの課題として「うんちが出ない児童が多い」ということがあげられました。そこで、健康な体づくりのひとつとして、「うんち」を出すことの大切さについて、全校児童で学びました。

 10月の「うんちに関するアンケート」結果の報告の中では、「毎日うんちが出ない児童が多いこと」や、心配事の中では「学校でうんちをすると、友達に何か言われそう」という回答結果が多いことなどが伝えられました。また、排便と関連が深い、さわやかカードの集計結果についても、報告がありました。

 次に、排便をよくするための方法について、保健委員会の児童が中心となって、寸劇で発表をしてくれました。全部で5つの方法について、巻物を使いながら楽しくわかりやすく発表してくれました。また、排便を促すための体操を全校児童で行った後、PTA保健体育部の方から、便秘にならないための食事の紹介をしてもらえました。


 
 最後に、学校医の先生方から、健康な体づくりに向けてお話がいただけました。学校医の先生からは、「早起きしてゆっくり朝食を食べて、必ずトイレにいく習慣をつくること」学校歯科医の先生からは、「よくかんで食べることが大切なこと」について、お話をしてくださいました。「早寝・早起き・朝ご飯」の規則正しい生活リズムが、排便や健康づくりに向けても特に大切であることが、よくわかりました。