今年度最後の朝礼を行いました

 今日が、今年度最後の朝会となりました。平成26年度前期児童会役員の任命に続いて、校長先生から、東日本大震災に関わるお話がありました。
 今も痛々しい鉄骨だけが残っている南三陸町の防災対策庁舎で最後まで住民の避難を呼びかけ続けた放送員の対応を通して、命の重さについて全校児童で考えました。そして、これからも「被災地の方々に何かできることはないか?」こんな気持ちを持ち続けていきたいという願いも伝えられました。

 校長先生の話に続いて、児童会役員の引き継ぎ式を行いました。現会長からはレベルアップできた活動とそのお礼、次期会長からは、これからの活動に向けての抱負を力強く語ってくれました。

 そして、図書委員会主催の多読賞の表彰を行いました。今年度の多読賞は282名(全校児童の80%)で、達成率も年々増えてきています。また、1年1組と2組は学級全員が多読賞を受賞し、特別賞も受賞しました。この1年間で、多読賞に惜しくも達しなかった児童もたくさんの本を読むことができ、読書を通して自分の世界を広げていくことができました。

 卒業式まで、あと8日となりました。
 体育館では、いよいよ4・5・6年生の合同練習がスタートしました。卒業生の門出を心からお祝いできるように、これから練習を積み重ねていきます。呼びかけ・歌声・・練習の中で、卒業に向けて心の準備も進めていきます。