研究授業を行いました

 3年1組で道徳の授業を行いました。前回の3年2組で行った道徳「こわされたタワー」の授業反省を生かして、学年で改善を加えて授業を行いました。
 主人公の気持ちが大きく変化した場面に焦点をあて、その時の気持ちを考えたり発表したりすることに時間をかけました。そして、それぞれの気持ちが児童にもわかりやすいように板書にも工夫を加えました。

 主人公の気持ちを伝え合うペアトークの時間も設けたことで、児童の気持ちもうまく引き出すことができました。
 反省と改善、そして実践。こうした繰り返しが、教師の授業力向上につながっています。

【学校探検をしたよ!】
 校長室に、かわいいお客さんが訪れました。
 「失礼します。学校探検にきました」「今、質問してもいいですか?」
 「ありがとうございました」「失礼しました」
 あいさつや質問も、「明るく」「元気よく」しっかりすることができました。どのグループも協力しあって、学校探検をすることができました。

【風水害避難訓練をしました】
 梅雨入り前のこの時期に、風水害の避難訓練を行いました。暴風警報が発令されたという想定のもと、全校児童が体育館に集合して通学班で下校をしました。体育館への移動時も、体育館で通学班ごとに整列した後も、勝手なおしゃべりをすることなく、静かに行動ができました。今日はとてもさわやかな五月晴れでしたが、子どもたちは緊張感をもって訓練することができました。

【知多全体のPTA総会が開催されました】
 アイプラザ半田で、知多地方小中学校PTA連絡協議会総会が開催されました。会の中で、平成25年度の会務・会計報告がされ、平成26年度会長・新役員が承認されました。そして、今年度の事業計画案・予算案も可決され、知多全体のPTA連絡協議会がスタートしました。
 

 後半は、新美南吉記念館学芸員 遠山光嗣氏より、「新美南吉の生涯と作品 −求め続けた母の愛−」という演題で講演をいただきました。
 知多半島を代表する童話作家新美南吉。代表作「ごんぎつね」「手袋を買いに」そして病状が悪化した時に創作した「狐」。自己犠牲と報いを求めない愛を追い続けた生涯と作品に込められた南吉の思い。母親の愛、そして人としての生き方も考えさせられる講演でした。