校外学習に行きました

5年生と4年生が校外学習に行きました。

 5年生はまずトヨタ高岡工場を見学しました。世界に誇るトヨタの生産システムを見て、工場の大きさや製造ロボットが活躍している姿に圧倒されました。工場には作業効率をよくするような様々な工夫があり、実際に「ひもスイッチ」などの体験もさせてもらいました。

 次にトヨタ会館を訪れ、クイズに答えながら、事故から乗員の安全を守るシステムや、未来をテーマにした車などについて学びました。楽器を演奏しているロボットにも見とれました。愛知県は「モノづくり」の本場です。実際に自動車を作っている現場を間近に見ながら、将来、どういう仕事をしようか考える大変よい機会になりました。

 4年生は新美南吉生誕の地と新美南吉記念館を見学しました。彼岸花の時季が過ぎていて見られないと思っていたが,常福院から矢勝川に抜けた瞬間,一面の彼岸花に迎えられました。
南吉の生家の特殊な造りや建物が昔のまま残っていることに驚きました。記念館では,はりきり網や井戸,火縄銃などの実物を見て,その大きさや古さを感じました。

 南吉が書いたさまざまな物語のモデルになった場所を歩いて回ったり,物語に登場する物を実際に見たりして今までに読んだ南吉の物語の雰囲気を味わうことができました。

東海市新文化施設開館に向けて】
 本日の午後4時から市民活動センター(ソラト)にて、東海市新文化施設「ユウナル東海」の開館に先立ち、公益財団法人名古屋フィルハーモニー交響楽団、株式会社よしもとクリエイティブ・エージェンシーと事業提携に関する協定「東海市ひとづくりパートナーシップ協定」が締結されました。

 今年度も、アウトリーチ(館外で行う芸術活動)として4年生を対象に「出会いの教室事業」を、名古屋フィルハーモニー交響楽団の演奏者が学校に来てくださり、生演奏をしてくださる予定になっています。これからの東海市の文化振興に向けての夢が、大きく広がりました。