1年生国語の「おはなしをたのしもう」の単元、「たぬきと糸車」の第5・第6場面での授業公開をしました。
児童は、この物語の内容がより深く理解できるように、このお話の要となっている「糸車」の体験を先週しています。糸をつくることの難しさや大変さを味わわせることで、たぬきのおかみさんに対する思いやりの深さに気付かせていきたいと考えて、授業計画が立てられました。
児童は、一人読みで自分の意見をしっかりもち、前時の授業までに他の児童と意見を伝え合うことで、その考えを深めてきました。今日もキーワードの入った文章を中心に、意見や考えを伝え合い、学級全体で読みを深めていきました。児童は、人と意見を伝え合う中で、新たなことに気付いたり、自分の考えを深めたりすることができました。
【一年の無病息災を願って 「鬼は外、福は内」】
2月3日(火)今日は節分。節分は、雑節の一つで、各季節の始まりの日(立春・立夏・立秋・立冬)の前日で「季節を分ける」ことをも意味しています。江戸時代以降は特に立春の前日を指す場合が多くなりました。こうした、節目を大切にしている日本の文化を、1・6年生合同で楽しみました。
6年生は、この節分集会に向けて実行委員をつくり、企画運営をしてくれました。手作りのお面。そして、人がいやがる鬼の役を自ら担当してくれました。「鬼は外、福は内」6年生の素敵な企画の中で、1年生も6年生も邪気を追い払うことができました。
「お兄さん、お姉さん。今日は、ありがとうございました。(1年生より)」