昔のくらし

 3年生で,地域の方をお招きして,大田町の昔のくらしについて教えていただきました。
 大田町の名前の由来は,明治9年に大里村と木田村の合併で生まれたときに1字ずつとって大田村ができたことによるもので,その後知多郡横須賀町大字大田となり,そして大田町となったこと,流れている川も大田川であり,「太田川駅」だけが字が違っていることも教えていただきました。

 昔はゲームなどありません。なわとびや竹馬など手作りのおもちゃで遊んでいたこと,水道がなく井戸からポンプやつるべで水汲みをしたこと,食べ物が乏しく,いも,豆,みかん,柿などしかなかったこと,乗り物は自転車か電車,汽車だったそうです。戦争が始まっていよいよ生活が苦しくなり,鍋など金属のものは寄付させられたそうです。
 また,お祭りは大田は大宮神社,木田は天尾神社があり,別々に行われていたそうです。大田の祭りは雨降りになることが多く,1週間も順延し続けたこともあったそうです。

 児童たちはメモをしっかりとりながら熱心に話を聞いていました。大田町のことがとてもよくわかった様子でした。
 最後にリコーダーで,「Let It Go」を演奏しました。今日は来ていただきありがとうございました。