59名の児童が巣立っていきました

 卒業の別れを惜しむように、朝から雨がふっていましたが、多くのご来賓の皆様方に見守っていただく中、幸せな気持ちで59名の児童が巣立っていきました。

 第41回卒業式は、堂々と入場をする卒業生を温かい拍手で迎える中、スタートしました。卒業証書授与では、担任の先生方の呼名に元気よく返事をし、凛々しく証書を受け取る姿はとても立派でした。

 校長式辞では、6年生の学年訓「FOR YOU」で、卒業生が大切にしてきた三つのユウ「友達の友」「優しさの優」「心を結ぶ結」を通して、成長を振り返りながら卒業生にエールを送られました。

 教育委員会告辞では「おもてなしの心」、PTA会長さんは「命の大切さ」に触れられ、卒業生への心温まる励ましの言葉をたくさんかけてくださいました。

 別れの言葉では、卒業生がボディーパーカッションも入れて一糸乱れぬ呼びかけ、そして、それに応える在校生の呼びかけ。どちらも一生懸命さが伝わるすばらしい呼びかけでした。そして、在校生の「この星に生まれて」、卒業生の「明日の空へ」の合唱は、今までの学習の集大成となる発表となりました。

 卒業生の退場は、在校生のリコーダー演奏がBGMです。「ホールニューワールド」の演奏の中、温かい拍手とともに卒業生が式場を退場していきました。

 最後の見送りは、天候が不安定だったため、北館の廊下を使って行いました。温かい拍手の中、59名の卒業生が巣立っていきました。
 保護者・地域の皆様方には、長年にわたって本校教育活動へのご支援とご厚情を賜り、心より感謝申し上げます。本当に、ありがとうございました。