道徳の授業に挑戦!

 昨日の6年生の道徳の授業「臓器移植を受けたAさん」に、改善を加えた授業計画を作成し、本日授業公開をしました。読み物資料に見出しを付けて話の流れをつかみやすくしたり、腎臓や透析は範読の途中で解説を加え、病気に悩む主人公や新しい命を授かった主人公の心情を、より考えることができるようにしました。

 また、臓器移植にあたって、「提供を受ける側」と「提供する側」の思いが区別できるような板書をするなど、命の大切さをより考えることができるように工夫を加えました。命を題材とした教材だったため、教室は常に緊張感が漂っていました。自分の命を守ろうと病気と必死に闘ってきた主人公、そして、命を支える人たちの心の動きや葛藤について考えることを通して、命の重さを今まで以上に感じることができました。

【教育実習生が研究授業を行いました】
 教育実習生が、5時間目に体育の器械運動(跳び箱運動)の授業を行いました。授業が始まる前に、跳び箱を出したり、マットを引いたりして、器具の安全性を確かめるところから、全てが実習です。
 本時の目標は、台上前転ができるようになることです。その目標を達成するために、ドリル練習「カエルの足打ち」「手押し車」からスタートして、順に難易度を上げていくように計画が立てられました。

 セーフティーマットの上、セーフティーマットの上に三つ折りをしたマットの上、一段の台上で前転と難易度を上げていきました。一人ずつ練習をし、実習生が補助・確認しながら、安全に一番留意しながら授業を進めることができました。

【自分たちの手で、自分たちの住むまちをきれいに・・】
 台風のため、一日延期となっていた、クリーン作戦ボランティアを行いました。授業が終わると、ボランティアに参加する児童が、東西の昇降口前に集まってきました。

 大田まつりの巡回路となった場所を中心に、クリーン作戦を行いましたが、道中には紙吹雪だけでなく、タバコの吸い殻や空き缶がいくつも落ちていました。最後に、太田川駅東に集合し、ゴミを分別してみると、空き缶・不燃物・可燃物のそれぞれのゴミ袋が一杯になりました。
 また、中央町・木田方面の児童は、普段使っている流レ公園のクリーン活動を行いました。

 活動が終わった後は、みんな笑顔いっぱいでした。地域の方の中には、児童に「ご苦労様」と声をかけてくださった方もありました。ボランティア参加者も前回より増え、活動の輪が広がってきました。
 今年度最後のクリーン活動は、ウィンターイルミネーション前に実施する予定です。次回も、今回以上の参加者が集まってくれたらと願っています。