登校してくる児童を、見守りました

 今日は、10月10日(金)体育の日。東京オリンピック開催50周年の記念すべき日です。
 朝から、PTA委員の方が、登校してくる児童を温かく見守り、あいさつ運動をしてくださいました。教育実習生も、実習翌日から自主的に正門であいさつ運動をしてくれています。多くの人の笑顔に見守られて一日がスタートしました。

【教育実習生の研究授業(第2時)保健】
 3年1組で、養護教諭を目指している教育実習生が、保健の授業「毎日の生活とけんこう」を行いました。今日は、体や衣服を清潔にしておくことが、健康で気持ちのよう生活をおくれることにつながることを理解することをねらいとして授業を行いました。

 「どんなところに、ばい菌や汚れがつきやすいか」「どのような方法で汚れをとるのか」など、自分の生活を振り返りながら考えました。ばい菌の絵を使って視覚的に訴えたり、手洗いの実践を入れたりすることで、児童が健康な生活について意識し、日常生活につなげていけるようにいろいろな工夫が取り入れられた授業でした。

【教育実習生の研究授業(第3時)道徳】
 1年1組で、明るいこころ「くりのき」の読み物資料を使った、道徳の授業を行いました。この資料は、お腹がすいて倒れ込んだおじいさんに、自分たちが苦労してとった栗の実をあげるという内容です。困っている人に、思いやりや親切にする気持ちを育てることをねらいとして、授業を行いました。

 栗の木の模型をつくって実際に児童にとらせる経験をさせて、苦労してとった栗であることを実感させたり、おじいさん役を演じる実習生に子ども役となって大切な栗をあげる演技の中で、栗を差し出す子どもたちの心の内を言わせたりして、ねらいとする道徳的価値観に迫りました。
 1年生の発達段階を考慮して役割演技を活用するなど、さまざまな工夫が取り入れられた授業でした。

 どの教育実習生も、この2週間の中でしっかり学び、一時間一時間の授業を大切にしようとする気持ちが伝わってきます。

学校から太田川駅方面を見た、夕方の風景です。秋だけの、空の演出です。

 明日から三連休となりますが、台風の進路も心配されます。10月14日(火)の朝の登校及び、給食の取扱は本日配布させていただいたプリントの通りです。よろしくお願いいたします。