大型台風19号の過ぎ去った学校で・・

 二週連続の台風発生となりましたが、夜間の間に東海地方を過ぎ去り、今日は、平常通りに学校はスタートしました。
 火曜日の朝は、ドリルタイムの時間ですが、時間通りにスタートして真剣にドリルに取り組む児童の姿がありました。朝の活動では、音楽祭の発表曲の練習にも熱が入ってきました。

【教育実習生が道徳の授業に挑戦しました】
 二時間目に、教育実習生の道徳の研究授業を行いました。主題名は「相手の立場に立って」で、明るいこころの「すれちがい」という読み物資料を使って行いました。

 資料は二人の登場人物が習い事にいく前に待ち合わせの約束をしますが、急用ができたためにうまく連絡が取り合えず、約束した時間に会うことができずに、互いに不快な感情をいだいてしまうという内容です。
 登場人物二人の立場から記述した文を読んで、それぞれの立場から「どんな気持ちだったのか」を出し合いました。二人の気持ちを出し合う中で、寛容さをもつことの大切さについて考えました。

【全校合奏に向けて】
 今日から、昼放課の時間を使って、全校合奏の有志による自主練習が始まりました。放課のわずかな時間を有効に使って、6年生だけでなく他学年児童もたくさん集まってきました。
 曲の核となる部分をつくっていく練習。いい演奏をつくりたいという気持ちが、どの児童からも伝わってきます。

 昼放課に続いて、6年生が、音楽祭の発表曲の練習を行いました。6年生は、パーカッションや金管楽器アコーディオン、木琴など、さまざまな楽器を担当します。昼放課に参加の少なかったリコーダーの児童も加わり、より曲のメロディーがはっきりした演奏となりました。どの楽器も、曲をつくっていく大切な楽器です。

 また、学年発表の曲も練習をしました。1・2組合同での練習はほとんどしていませんでしたが、繰り返して演奏していく中で、どんどんいい合奏になっていきました。児童の集中力と吸収力には、本当に驚かされます。
 音楽祭まで、あと2週間。大田っ子の音楽祭への挑戦は、これから本格化していきます。

【1年生 どんぐりひろい】
 台風一過の晴天の空の下、1年生がどんぐりひろいに出かけました。池下公園から市役所にかけて歩き、袋いっぱいたくさんのどんぐりを拾いました。「ふとっちょどんぐり」や「ながっちょどんぐり」、「くねくねどんぐり」に「赤ちゃんどんぐり」など、色々などんぐりを見つけ、子どもたちはとってもうれしそうでした。どんぐりひろいをする中で、「キンモクセイのにおいがする!」「真っ赤な葉っぱを見つけたよ!」と、秋が来ていることに気付くことができました。また、今日集めたどんぐりを使って、秋の制作をしていくのも楽しみです。