冬休みを利用して、若い先生方を中心に少経験者研修を行いました。
【１時間目の授業は・・・「学活」】
１時間目は、先生方が４月から取り組んできた教育目標についての成果や反省についてです。内容は、「算数の授業の工夫」「朝のあいさつができるようにするために」「読書好きにさせる取り組み」「給食の残菜を減らすために」「やる気シート」「本読み計算」など、先生一人一人が、自分の学級の実態に合わせてこの一年間でがんばってきたことについて発表しました。
【２時間目は・・・「図画工作」】
２時間目は図工・美術が専門の先生が講師を務めて、「絵が上手にかけるようにさせるために」というテーマで授業を行いました。まずは手を動かすトレーニング。○や△を自由にたくさん描いたり、四角を線で塗りつぶしたり、円柱を描いて線で影を付ける練習をしたりしました。次はクロッキー。講師の先生がモデルになり、１分間でその姿を描く練習を次々としました。続けて想像で蟹を描き、その後に写真を見ながら蟹を描いて、比べてみることにも挑戦。そして最後は絵の具を使いながら、黄色から青色へとだんだんと色が変わっていくグラデーションの練習です。みんな真剣そのもので、夢中になって絵を描いたり色を塗ったりしました。パレットの使い方や、絵の具の出し方、水をつけすぎないこと、雑巾を用意すること、使わない道具を片付けることなどいろいろ教えてもらいました。
また、ユニット型の電子黒板を大型液晶テレビ上に設定して、テレビの画面をタッチすることで、プログラムを動かしていく実演もありました。
【３時間目は・・・「家庭科」】
３時間目は調理室に移動して、調理実習です。東海市の特産品である蕗やトマトを使った料理を作り、仲良くみんなでいただきました。
今回の研修を生かし、来年もよい授業を目指して大田小の先生一丸となってがんばります！！
