今日から、新しい班長・副班長、そして新しい並び方での登校となりました。今週は、新しい並び方で安全に登校できるかどうかを確認するために、教師も集合場所から担当の通学班と一緒に登校する日を一日設けています。
6年生は、先週まで通学班の先頭に立って班員をリードしてきましたが、今日からは立場も変わり、下級生だけでしっかり班でまとまって登校できるかどうかを、班の後方から見守っていきます。新入生が入っても安全に登校ができるように、三学期の残りの期間を利用して準備をしていきます。
【一年間のまとめとなる音読発表会】
この1年間、児童は学校や自宅で音読練習にしっかりと取り組んできました。作品を何度も読み返すことで、その作品のよさに気付けたり、作者がどんなことを伝えたいのかがわかってきたりした児童が、たくさんいます。
今日は、こうした1年間の取り組んできたことの集大成として、各学年の代表児童が全校児童の前で音読発表をしました。
歌や動作を入れたり、場面絵を背景に映したりしながらの発表。息をピッタリ合わせての発表。代表児童は、全校児童の前でとても緊張したと思いますが、とてもしっかり発表することができました。
ひとつひとつの言葉に魂が込められ、発表を聞く側の児童も心を寄せてしっかり聞くこともできました。この一年間の音読練習での学びの大きさを感じる発表会となりました。
音読発表会後は、今月の歌「たいせつなもの」を全校児童で歌いました。
・・大切なものに 気付かないぼくがいた
今 胸の中にある 温かい この気持ち
・・いつか会えたなら ありがとうって言いたい
遠く離れている君に 頑張る ぼくがいると ・・・
卒業期が近くなってきていて、歌詞の一言一言がより心にしみわたります。
低学年の元気のいい声、高学年の澄み切った歌声が体育館中に響きわたりました。