提案授業を行いました

 今年度は、昨年まで国語科の読み物教材を中心に、「豊かな思いを伝え、確かに受け止める児童の育成」をテーマに研究を進めてきました。
 本年度は、国語の授業実践で積み上げてきたことを土台にしながら、他教科・領域にも研究を広げていくことにしました。今日は、その取組のひとつとして、社会科「なくそうこわい火事」での提案授業を、4年生で行いました。

 4年生では、火事から学校を守るための施設や設備にはどのようなものがあるかを、これから調べていく学習を進めていきます。普段見慣れた消火器や消火栓、防火シャッターですが、「どのように使うのか?」「どのように火事から守っていてくれるのか?」など、知らないことがいっぱいあります。
 疑問点をだしながら、どんなことを調べていきたいかをみんなで意見を出し合いました。授業が終わったあとに、すぐに調べにいく児童もあり、とても意欲的に取り組むことができました。
 グラウンドでは、どの学年も演技の仕上げに入っています。