フキ刈りを通しての絆づくりに参加

4年生の児童が、非行防止活動に向けて、東海警察署主催のフキ刈り体験を行いました。この事業は愛知県警察の事業のひとつで、地域の人々との交流を通して、地域社会の一員としての自覚を育むとともに、農作物の生産体験を通じて地域住民との絆の強化を図っていく目的で行われています。この事業の実施小学校は、愛知県内に6校しかありませんが、その1校に本校が選ばれました。

 警察署の方から、本事業の目的を話していただいた後、JA代表者の方からフキの育て方の説明がありました。そして、警察署の方々に見守っていただく中で、フキ刈りを楽しみました。最後に児童に感想を聞くと、「とても楽しかった」「こんな体験ができる町に住めてうれしい」と笑顔で応えてくれました。今回のフキ刈りを通して、多くの方に温かく見守っていただいていることへの幸せを感じている児童もたくさんいました。

学校に戻ってから、愛知県警察本部の方から、非行防止についてのお話を聞きました。近年問題となっている万引き防止に向けて、クイズを交えながら、児童にわかりやすく伝えてくださいました。

給食の時間には、本日お世話になった、警察署の方々と一緒に給食を食べました。本日収穫したフキを使って、警察署の方が料理してくださり、一品多い給食の時間となりました。フキを話題に、警察署の方々との会話もはずみ、とてもいい交流の時間になりました。

 【どのくらい力がついたかな?】
 6年生が全国学力・学習状況調査を行いました。
 国語と算数の、主として「知識」に関する問題と「活用」に関する問題、生活や学習に関するアンケートを行いました。今年度は、全員を対象とした全国学力・学習状況調査となり、いつも以上に緊張感あふれる中、真剣に問題に取り組む児童の姿がありました。