地域の伝統文化の秘密とお宝を発見!

 5年生が、総合的な学習の時間で、大田の大切な伝統文化である「大田まつり」の学習をしました。
 昨年度はは、黒口組の山車蔵を見せていただきましたが、今年度は、荒古組の山車蔵を見学させていだきました。山車蔵に到着すると、祭り保存会の皆様方、大田コミュニィティーの方が、児童を温かく迎えてくださいました。

 大田まつりは、天明2年(1782年)に、荒古組が山車を造って山車のまつりが始まったといわれています。お囃子の演奏は、祭りの間休むことなく演奏されます。そのお囃子の演奏を、まず、聴かせていただきました。

 次に、からくり人形を見せていただきました。荒古組のからくり人形は、逆立ち鉦たたきです。囃子の音に合わせて、逆立ちしたり、鉦をたたいたり、普段は見ることができない位置と距離で見せていただき、児童はその動きに目を奪われました。

 そして、最後に、山車の見学をさせていただきました。水引幕も、わざわざ今日のために山車にかけてくださいました。彫刻に込められた願い、五色の紙吹雪をまく理由、どんでんをどうしてするのかなど、児童は様々な角度から質問をし、一つずつ丁寧に教えていただきました。

 荒古組の山車は、川北・中村・西屋敷の三つの組が合わさってできたそうです。大田まつりの秘密発見・お宝発見を、いっぱいすることができました。地域の大切な伝統文化である「大田まつり」を、児童がしっかりと引き継いでいってくれたらと願うばかりです。本日、児童に貴重な体験をさてせいただきました、祭り保存会の皆様方。本当に、ありがとうございました。

【合同運動会に向けて】
 合同運動会のなかよし種目「走れ!ひっぱれ!力のかぎり」の練習をしました。この競技は、なかよしグループに別れて、3・5年、2・4年、1・6年生で試合をします。低学年は綱の横に並んで、ピストルの合図で綱を引きます。高学年は、トラックを1/4周して低学年の後ろで綱を引きます。

 始めに、6年生が、見本を見せた後、全校児童で練習を行いました。初戦は紅組、二戦は白組が勝利をし、いよいよ1・6年生の勝負に。結果は、白組が勝ち、2対1で白組の勝利となりました。

 練習時間は45分間とってありましたが、6年生が下級生を上手にリードし、20分程度で練習を終えることができました。すばらしい集団行動です。残った時間は、全校児童で石拾いをして、グラウンド整備を行いました。

【合同運動会に向けて地域の方と打合せをしました】
 いよいよ合同運動会が、来週に迫り、大田市民館で、大田コミュニィティーと合同で運動会に向けての全体会議を開催しました。
 当日の競技内容の確認後、各係ごとの顔合わせと打ち合せを行いました。地域の方々と学校が一体となることができる運動会。当日が来るのが、ますます楽しみになってきました。