二学期も、あと二週間になりました

 12月7日(日)は、二四節気の大雪。積雪のニュースも多く流れました。今朝は、霜が降りるとても寒い朝での登校、そして冷え切った体育館での全校集会となりましたが、しっかりとした態度で話を聞くことができました。
 始めに、読書感想文の入賞者の表彰、そして、パソコン入力コンクール全国大会に出場し、和文A小学生高学年で見事優勝(文部科学大臣賞受賞)した児童の表彰を行いました。

 校長先生からは、先週行った児童会・委員会主催の「人権ツリー」「クリーン作戦ボランティア」「あいさつボランティア」の取組に自主的に参加できた人が多く、いい学校にしようとする輪が広まってきたことをほめてくださいました。また、一年を振り返るニュースの話題にも触れられ、今年自分が立てた目標に近づけるようにラスト二週間頑張っていきましょうというお話がありました。

 児童会役員からは、人権ツリー完成の報告とお礼がありました。
 全校集会の最後は全校児童で「はじめの一歩」を歌いました。朝日が体育館に差し込み、歌うときにはく息が白く光っている中、元気な歌声が体育館に響きわたり、一週間がスタートしました。

【次年度に向けての準備・・・】
 本校では、道徳指導の充実を目指して、積極的に授業公開をし、研究協議会を通して教師の力量を高めていく取組を行っています。新聞報道等でも、道徳の教科化等の話題も流れています。こうした国の動きの動向について最新情報を入手し、次年度に生かしていけるように、12月5日(金)に京都市で開催された研究発表会に参加しました。

 公開授業参観、課題別分科会、事後研究会、全体会・研究報告、記念講演と盛りだくさんの研修内容でした。記念講演では、文部科学省初等中等教育局教育課程課教科調査官の赤堀博行先生から「今、求められる道徳教育の充実」という演題で、講演をしていただけました。道徳の教科化に向けて国の動きとからめて、どのような準備が必要となっていくかを聞くことができ、とても有意義な研修となりました。